こんにちは 今回は少し作業なお話しを。音鳴りがするBBのオーバーホールについて。
圧入タイプのBBは音が出やすい物もあります。ダンシングや力を入れてこぐと「メキメキ!ガリガリ!」嫌な音ですよね。これが「組んでから時間が経過していて」という物も有りますが「組んでから少ししかたってないのに音がなる」なんて事もしょっちゅう。時間がたっている物はなんとなく解るのですが、組んだばかりの時は正直わかない物が多いです。これが悩ましい・・。そんな音鳴りが出たBB、うちでの対処方法はゴチャゴチャ考えず「とにかくまずはバラシて再組立する」です!

こんなに綺麗でしっかりグリースも付いていたのですが音鳴りがします。本当に???

作業はこうです!バラシて全て綺麗に掃除して、余計な油をアルコールで洗浄、掃除が終わったら組立。今回はセラミックスピードのベアリングだったのでまだまだ問題無し。やっぱり高いだけあり強いです!この時点でベアリングが不良の時は交換します。

圧入部が金属で直接ベアリングを圧入するときはロックタイトで接着します。もちろん接着部の脱脂は念入りに。これが一番大事!!。

圧入後は適正なグリースをた~っぷりとまんべんなく。グリースが流れても良いようにでもありますが、防水、防塵の役割もあります。この部分のグリースはいろいろ相性があるようで、症状によって使い分けています。今はこの3つのグリースどれかを使ってます。高額なグリースですがけちらずしっかりと塗ります。

それと忘れてはいけないのは「クランクシャフトにもたっぷりグリースを塗る」。ここは金属の擦れ合いで音が出やすいのでしかり塗ります。この部分はシマノグリース(DAグリース)が1番。カーボン化しにくいし、耐久性、粘性もいい感じ。長年あるケミカルだけどいいグリースです。でもカーボンにはあまり合わないようなので、あくまでも金属部分だけに使用します。

 

ここまでの作業は接着剤の硬化時間を考え素早くクランクまで付けます。後は念のため接着が安定する24時間後にお客様へ納品します。

と言った感じに作業します。何処もた~っぷりケミカルを使い、なるべくトラブルフリーなように組み付けています。だってけちった事でまた開ける事を考えたら同じですよね。皆さんのバイクはプロツアー選手のバイクのように、何時もメカニックが見てくれるわけでは無いですよね。ですので長い間トラブルフリーなバイクになるよう組立をしています。今回はBBでしたが、実は610、他にも超こだわって組み立てちゃってるんです、実は(笑)何か有ったらぜひ寄って下さいね!

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